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新北市淡水區公所

 
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陳泗治

 陳泗治
   1911年台北・士林生まれ。1992年没。陳泗治は傑出した音楽教育家であり、その生涯と功績を全て淡水に捧げた。

公学校卒業後、1923年に淡水中学に入学し、呉威廉牧師夫人についてピアノを学ぶ。1926年には学校のグリークラブ(School Glee Club)に入団し日本、韓国で巡回公演を行う。その後、1930年に台北神学校に入学し、徳明利女史についてピアノを学ぶ。1934年に日本に渡り東京神学大学に入学し、上野大学の木崗英次郎について作曲を学び、在日留学生の「郷土訪問音楽団」に加わり台湾全土で巡回コンサートを開く。

1936年に神学院を卒業する。卒業作品はオラトリオ「神の子羊」であった。

台湾帰郷後には、陳泗治は教会の宣教師となり、仕事の合間に趣味で作曲を手がけ、1938年にはピアノ曲「幻想曲-淡水」を完成させる。1947年に純徳女子学校で音楽教師となり、音楽科を設立する。その後、1949年に改めて純徳女子学校校長に就任する。1955年には淡江中学校長に就任し、美術、音楽などの芸術課程教育を積極的に推し進める。校長在任期間には少なからぬ画家、音楽家を育て高い評価を受ける。陳泗治は生涯で合計210数点の作品を残し、そのうち合唱曲が10曲、ピアノ曲が9曲、聲楽曲が1曲、室内楽曲が1曲となっている。彼の作品は宗教を主な原動力であり、自身の信仰への敬虔さが至る所に見られる。
(主な参考文献:卓甫見、『台湾音楽の哲人:陳泗治』、(台北:望春風文化、 
2001)

 
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  • 更新日期:2021-02-02
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