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西仔反伝説
1884年、清仏戦争が勃発し、フランス軍が台湾に攻め入りました。
台湾人はこの戦役を「西仔反」と呼んでいます。
「西仔」とはフランスを、「反」は「叛」にも通じており叛乱や戦乱を意味します。
「西仔反伝説」は淡水で起こった「滬尾の役(滬尾(こび)は淡水の旧称)」をテーマに創作されました。
その当時は軍と民衆が一丸となり、仇を討とうとする団結力によって、清は唯一の勝利を収めました。
「西仔反」の製作
『西仔反伝説』は環境、歴史、伝説、民俗祭儀が溶け込んだもので、公の部門、芸術グループ、そして住民がともに作り上げた広大な叙事詩の劇場です。
この頃の歴史上にいた先祖を敬うほか、地方文化伝統を慈しむ出発点として、コミュニティーがまとまって求心力を強め、淡水ならではのストーリーを表現して強く肯定する意味と、戦役を語ることで平和を求める信念が込められています。
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- 更新日期:2021-02-03