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5月祭り(旧暦の5月6日)
祖師廟清水嚴はまたの名を「祖師公廟」と言い、1937年に建てられました。しかし本尊の「落鼻祖師」は、咸豊年間(1851-1861年)にすでに村人によって崇められていました。伝説では、その鼻が落ちると天災や事故が起こるとされており、村人はそれを信じて警戒したそうです。
同治年間(1862-1874年)にも石門区の民が神によって地震災害から救われたという話が伝えられています。ほかにも言い伝えによると、清仏戦争の際にも祖師の力でフランス兵を退却させ、光緒皇帝より直筆の「功資拯濟」という額を賜りました。
昭和になってようやく地元の名士が発起人となり、1932年に旧蕭府王爺廟跡地に廟が建てられました。
祖師廟殿は、名匠、黄亀理の木彫、陳天乞の交趾焼、張木成の石彫などの美しい装飾が至る所に見られ、まさに淡水民芸の宝庫と言えます。
毎年旧暦の五月六日は清水祖師のお祭りでにぎわい、まるで外国のカーニバルのようです。
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- 更新日期:2021-02-03