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淡水を認識

市長からのご挨拶 

淡水は400年の歴史を持つ文化の街です。淡水河が海に出る河口に位置しており、古くは「滬尾(こび)」と呼ばれていました。「淡水」という現在の名前は、以前ここが河や海をゆく船舶が「淡水」を補給する重要な拠点であったことからきています。西洋人が編集した文献は全て、淡水の発音が表記されています。17世紀より淡水は東アジア貿易のターミナルとして、北部で船舶が往来する際の重要な港となり、淡水に繁栄をもたらしました。 

 

水·ムーン観音淡水は台北盆地の西北に位置しています。前方は淡水河に囲まれており、淡水河の向こうには観音山を臨み、後方は大屯山に抱かれるといった具合に、山と河、そして港に恵まれています。これに加え、優雅な景観と人文アーツの要素や、歴史的建築物と古跡がひしめき、100年もの時を経た寺廟と西洋の教会建築が共存するなど、中・西が交差する独特の表情を持っています。水面に姿を映す夕陽、点々ときらめく星、高く羽ばたくサギ。見尽くせないような景色に、思わず足を止めて家に帰るのを忘れてしまうでしょう。橋脇にある紅樹、潮と戯れるカニ、川辺の散歩、サイクリング、悠々自在な淡水八景・・・どれも見逃すことができません。

 

数百年というもの、淡水は激しく押し寄せる歴史の波に晒されてきました。こうした歴史事件は人々の心に刻まれ、様々な伝奇色が濃い物語が淡水には伝わっています。時代が変わっても、古い歳月の足跡は淡水の古い街並みや山野そして平原に残されており、現代の繁栄した姿と共存しています。この、古風で質素な姿とモダンさを兼ね備えた淡水という街は、現代に生きる人々が訪れ、歴史を読み解き、体感するのを待っています。